携帯キャリア各社は7日、7月末時点での携帯電話契約数を発表しています。
7月純増数 | 6月純増数 | |
NTTドコモ | 17万2500件 | -5900件 |
KDDI | 22万5200件 | 23万2200件 |
ソフトバンクモバイル | 25万4500件 | 24万8100件 |
携帯各社の7月純増数
7月MNP契約数 | 6月MNP契約数 | |
NTTドコモ | -11万2400件 | -14万6900件 |
KDDI | 7万100件 | 8万5300件 |
ソフトバンクモバイル | 4万600件 | 5万9900件 |
携帯各社の7月MNP契約数
7月の契約純増数は、NTTドコモが17万2500件、KDDIが22万5200件、ソフトバンクモバイルが25万4500件となりました。ソフトバンクは純増数で19ヶ月連続首位を獲得し、ドコモは6月の純減から一転、7月は大幅な純増に転じました。
ドコモは7月より他の携帯キャリアからの乗り換え契約者に対する2万円のキャッシュバックを復活させたほか、ツートップモデルの販売が好調だったことから大幅な純増に転じたものと思われます。また、日経新聞の報道によると7月には大口の法人契約も獲得したとのこと。
KDDIはMNP契約数ではトップでしたが、MNP契約数・純増数ともに若干数値を落としています。固定インターネット回線の契約と組み合わせて携帯基本料金を割り引く「スマートバリュー」は好評なものの、さらなる魅力ある施策か、「iPhone 5S」の登場待ちといったところでしょうか。
ソフトバンクはMNP契約数は減少しましたが、純増数では19ヶ月連続トップ。この勢いはまだまだ落ちそうにありません。
7月時点累計契約数 | 6月時点累計契約数 | |
NTTドコモ | 6179万5700件 | 6162万3200件 |
KDDI | 3860万3300件 | 3837万8100件 |
ソフトバンクモバイル | 3354万4500件 | 3329万0000件 |
[日本経済新聞]
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