BGRは9日(米国時間)、信頼できる情報源から得た独占情報として、アマゾンがまもなく発表するとみられる新型液晶タブレット「Kindle Fire(2013)」「Kindle Fire HD(2013)」のスペック詳細を明らかにしました。以下、”新型” と称してお伝えします。
まず、新型Kindle Fire HDについては、プロセッサにクアルコム製「Snapdragon 800」が搭載されるとしています。これは以前にもお伝えした通りの情報で変更はありません。
非HD版の新型Kindle Fireについては、プロセッサにTI製「OMAP4470」が採用されるとしています。Kindle Fireに搭載されるTI製チップはこれが最後になる見込みで、来年のモデルからはMediaTek製のプロセッサが採用されるものとみられています。ちなみに、OMAP4470は初代Kindle Fire HD 8.9に搭載されていたプロセッサです。
RAM容量については、新型Kindle Fire HDと新型Kindle Fireの両方ともに2GB。OSはAndroid 4.2.2をベースにしたAmazonのカスタマイズモデルを独自に搭載。なお、新型Kindle Fireについては画面解像度が1280×800ドットに向上しており、もはやHDモデルと称してもおかしくないほどです。BGRも指摘していますが、実質的にはKindle Fire HDの7インチモデルに相当するものとみられます。
その他の詳細なスペックについては、弊サイトの過去記事をご覧下さい(リンク)。
Nexus 7 2013
グーグルの独自タブレット「Nexus」の登場によって、何かと話題性が奪われている感が否めませんがアマゾンもそれ相応に努力していることには違いありません。今回の情報では、新型Kindle Fire HD 8GBモデルが価格据え置きの159ドル(約1万5300円)になるとされており、価格競争力の面で若干ながらリードしているようにも思えます。
[BGR]
コメント
コメントを投稿した際には、コメント機能利用規約(ガイドライン)に同意したものとみなされます
主要ニュースサイトなどの「許可サイト」以外のURLを含む投稿はコメントが保留されます