ソニーのレンズカメラ「DSC-QX100」「DSC-QX10」のマニュアルが流出しました。この情報を掲載したのはこれまでも同製品の情報を先んじて掲載してきたSony Alpha Rumorsです。
レンズカメラとは聞き慣れない言葉だと思いますが、この製品は一般的なデジタルカメラと違い、ファインダーや液晶モニターを備えていません。操作はスマートフォンからNFCやWi-Fiを経由しておこなうことになります。ちなみに、ソニーのXperiaはもちろんのこと、他社製のAndroid端末だけではなくiPhoneからも操作が可能となる予定です。
また、両モデルともSDカードスロットや画像処理エンジン「BIONZプロセッサ」を搭載しています。
2つの製品のスペックを個別に見ていくと、DSC-QX100はソニー製コンパクトカメラ「RX100MII」と同等の1型センサーとカール・ツァイスを搭載。DSC-QX10は同社製コンパクトカメラ「WX150」と同等の1/2.3型・1800万画素センサーを搭載しており、光学10倍ズームが可能です。
今回流出したマニュアルから読み取れる情報は以下の通りです。
- DSC-QX100:62,5 mm × 62,5 mm × 55,5 mm (W / H / D) 179g
- DSC-QX10:62,4 mm × 61,8 mm × 33,3 mm (W / H / D) 105g
- 1)パワーボタン
- 2)マイク
- 3)ディスプレイ(カードの挿入状態・バッテリー残量の表示)
- 4)ベルト穴
- 5)三脚穴
- 6)リングコントロール(QX100にのみ存在)
- 7)インジケーター(電源ONで緑・充電中はオレンジ・動画撮影中は赤に点灯)
- 8)ズームレバー
- 9)シャッターボタン
- 10)マルチファンクション・ジャック
- 11)リセットボタン
DSC-QX100とDSC-QX10は9月4日に、家電見本市「IFA 2013」中に開催されるプレスイベントにて発表されると噂されています。さらに、同イベントでは約2000万画素カメラを搭載した新型スマートフォン「Xperia Honami(ドコモモデルの型番はSO-01F、auモデルの型番はSOL23?)」が発表される公算が高いものと思われます。
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