TIZEN Indonesiaは13日(現地時間)、韓国筋の情報として、サムスンがTizenスマートフォンを10月に発売するだろうと伝えています。初めに発売されるのは日本、フランス、アメリカ、中国、ロシアの五カ国で、日本では「NTTドコモ」から登場するとしています。

サムスンは10月27日に独自の開発者会議を開催する事を正式に表明しており、その中で発表されることが期待されます。

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一時は登場前に消えてしまうとの情報もあったTizenですが、予定通り日本を初めとする世界中で発売される模様です。気になるのは発売される5カ国で、中国・ロシアは新興市場と言えなくもないものの、他3カ国は既にある程度スマートフォンが普及している市場です。一般に、AndroidやiOSがほとんどの割合を占めるスマホ市場で、後発のOSが攻めるのは難しいとされています。そのため、TizenやFireFox OSを初めとするモバイルOSは新興市場をメインターゲットにするものと思われてきましたが、真っ向勝負も視野に入れているということなのでしょうか。

消費者の立場では、寡占状態が取り払われることで得るメリットは大きいものの、アプリ数が圧倒的に足りない後発OSを選ぶ価値があるかは首を傾げざるを得ません。HTML5の活用や、自由度の大きさがシェアを奪うキーポイントになると思われますが、同陣営が一体どう工夫して攻めるのか、ドコモの動きも含めて注目です。

[TIZEN Indonesia via SamMobile]