ワコムは5日、OSにAndroidを搭載したモバイル液晶タブレット端末「Cintiq Companion Hybrid 13HD」のものと思われるティザー動画を投稿しました。
動画の説明文には「WACOM’S NEXT CREATIVE EVOLUTION AUGUST 20TH, 2013.」と記載があり、同端末が8月20日に正式に発表されることが示唆されています。
Cintiq Companion Hybrid 13HDはベンチマークスコアから判明した端末名で、OSにはAndroid 4.2.1、プロセッサにはTegra 4を搭載し、液晶解像度は1920×1080ドットであることが確認されています。また、13HDの名称からディスプレイのサイズは13インチであることが推測されます。
ワコムは3月に「HD解像度液晶を搭載したモバイルタブレットを今年夏に発売する」とFacebookの公式アカウントに投稿し、クリエイターの間で大きな反響を呼びました。時期的に考えても、この8月20日に発表される製品が “モバイルタブレット” であることはほぼ確実と思われます。
同製品はすでにFCCを通過しており、製品発表の準備が着々と進んでいることが伺われます。一方、OSにはAndroidのみが搭載されるとも、AndroidとWindowsのハイブリッド端末になるとも言われており情報が錯綜していますが、はたしてどのような形で世に出ることになるのでしょうか。
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