GIZMODO英語版が15日(米国時間)に伝えるところによると、米マイクロソフトが11月に投入する次世代ゲーム機「Xbox One」には『自動冷却機能』が標準搭載されているとのことです。この機能により、本体が過度に加熱して故障することを防ぐことができ、Xbox 360の故障原因として騒がれた「レッドリング・オブ・デス」とは無縁になりました。
具体的には、Xbox Oneには筐体各部の温度を測る機能が備えられており、常に監視を実施。規定の温度より高くなったときには自動的に冷却する措置が発動するとしています。
冷却の方法については、ゲームの処理を一時的に低負荷のものにし、プレーヤーにデータセーブ(保存)を促す措置が採られるものとみられます。ということで、液体窒素が吹き出すといったSFチックな機能は搭載されないようです(当然ですが)。
まさにPCのような機能を備えているといっても過言ではありませんが、次世代ゲーム機はXbox Oneに限らずPlayStation 4も “PC化” が色濃くなっており、コストダウンに寄与しています。
世界同時発売の対象国が従来の21カ国から13カ国に減少すると最近伝えられたばかりのXbox Oneですが、日本では2014年の夏頃までには発売されるとみられており、ファンにとっては待ちきれない1年になりそうです。
[GIZMODO英語版 via BGR]
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