EMSOneは15日、台湾紙「経済日報」が報じたものとして、米アップルが同社の一体型PC「iMac」の低価格モデルを来年2014年に発売すると伝えています。情報元は、台湾市場筋であるとのこと。
今回報じられたモデルは、主に中国市場をターゲットに見据えているとしており、製造はこれまでのMacシリーズ同様、台湾クアンタが受注する可能性が高いとしています。
さらに同紙は、「MacBook Pro」でも「MacBook Air」でもない、「第3のMacBook」も来年に発表されるとの噂が台湾市場内で流れていると報じています。
現行版のiMacは、最小構成で21.5インチで13万8800円、27インチで18万9800円です(アップルストア価格)。それよりも安い廉価版となると、10万円を切ったモデルが登場する可能性もあるのでしょうか。最小構成でもプロセッサはCore i5・メモリは8GBとなっている本端末ですが、Core i3やCeleronプロセッサを搭載したり、メモリを4GBに減らしたりすることで大幅な削減が見込めそうです。
デスクトップ型パソコンは、ノートパソコンに比べて消費電力にそれほどこだわる必要がないこともあり、最近のPCスペックは一般利用する上ではオーバースペックであることが大半です。その意味では、安いiMacが登場するとなれば、中国市場のみならず先進国でも一定の人気を博しそうだと個人的には思います。
デザインと筐体の質が変わらなければ、筆者自身も購買意欲が沸いてくることと思いますが、果たしてどうなるのでしょうか。
新しいMacBookシリーズの登場と相まって、来年はMacが面白いことになりそうですね。
[EMSOne]
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