AppleBitchは28日(現地時間)、Appleのサポートフォーラムに寄せられている情報として、つい先日発売されたばかりの新型MacBook Proの一部に、フリーズの不具合が生じていると伝えています。
情報によれば同端末を操作中、キーボードやトラックパッドの入力を突然受け付けなくなることがあるとのこと。原因は新しいOS X「Mavericks」のドライバに存在するバグである可能性が高いとしています。
フリーズ時の対処法としては、MacBookを一度閉じて強制的にスリープモードにさせることで、約2分以内に復帰できるとのこと。根本的な解決は現在のところ、アップルの対応待ちとなります。
なお、今回のバグは新型MacBook Pro 13インチモデルのほか、ごく一部の15インチモデルでも問題が生じていると伝えられています。
MacBook Pro
モバイルでもPCでも、新OSにはつきものである “バグ” 。今回の「Mavericks」でも、その存在が明らかになってしまったようです。
ちなみに同OSには今回新たに伝えられたバグの他にも、ハードウェアの最適化が不十分で処理速度が遅くなったり、公式ブラウザの「Safari」がCPUを過剰動作させるという事例が一部報告されており、アップグレードを予定している方は注意が必要です。
今回の新OSは驚きの「無料」提供であったために、アップデートを決めた人も少なくないはず。しかし、新しいものには「バグ」や「不具合」があることを忘れてはいけません。致命的な打撃を受けることはそう多くはありませんが、小さいバグでも気になる方は、一通り明らかになるまで様子を見る方がよさそうです。
(私はMavericksもWindows 8.1も提供当日にアップデートしました。)
[Apple Support via AppleBitch]
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