CNET英語版は8日(現地時間)、ディスプレイの市場分析・コンサルティングを行う「DisplaySearch社」の分析として、来年登場するiPhoneには4.7インチと5.7インチの2モデルが存在するかもしれないと伝えています。これは、アジアのサプライチェーンの情報を分析して同社が予測したもの。
情報によると、5.7インチのiPhoneにはフルHD(1920×1080ドット)のディスプレイが搭載され、いわゆる「ファブレット」に属する製品になるとしています。
同社のレポートでは、今年から来年にかけて発売が期待される他のアップル製品についても予測が記述されており、2743×2048ドットの12.9インチディスプレイを搭載したiPadや、Retinaディスプレイを搭載した「MacBook Air」、4K解像度に対応した55インチ・65インチのテレビ型端末などが羅列されています。
iPhone 6非公式コンセプト
「僕の考えた最強のアップル」とも言えるような製品ラインナップですが、これらが事実であれば衝撃を隠せません。小型端末としての地位を備えるiPhoneが、これまでより大きいモデル2つで販売されるというのは少々考え難い、というのが私的な見解です。廉価版となる「iPhone c」シリーズがその役割を担う可能性もありますが、現実的ではない気がします。
一方、ノートPCの消費電力が大幅に削減されている昨今では、Retinaディスプレイ搭載のMacBook Airについては大きく期待したいところ。電池持ちを維持しつつその搭載が実現されれば、魅力的な製品になるのは言うまでもありません。
完全な新製品となるテレビ型端末(通称:iTV)や腕時計型端末(通称:iWatch)の動向も気になりますが、日常に変化をもたらす革新的機能が登場するのか注目されます。
[CNET英語版 via BUSINESS INSIDER]
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