米アップルは22日(米国時間)、最新のMac向けOSとなるOS X 10.9 Mavericksを正式発表した。本日から提供が開始される。
Mavericksでは、バッテリー効率をソフトウェア面から向上させることに注力。MacBook Air使用時においてWebブラウジング時には90分向上させることに成功。
メモリ圧縮技術(Compressed Memoryと呼ばれる)の効果により、メモリの非アクティブ領域を圧縮。6GBのデータ量であれば4GBに圧縮する。
グラフィック面ではOpen CLを新たにサポート。従来比で1.8倍の処理速度を実現する。
その他使い勝手面においては、Safariを使ったデバイス間の共有リンクやFinderのタグ機能、マルチディスプレイの最適化などが図られている。これらはWWDC 2013で発表された新機能の復習的なものとなる。
なお、iPhoto・Pages・Numbers・Keynoteのアイコンが刷新された。
イベントの中では最新のWindows OSが199ドルで販売されていることに触れながら、Mavericksは無料で提供されることが明らかにされた。
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