米ヒューレット・パッカード(HP)とグーグルは13日(現地時間)、充電器に過熱の恐れがあるとしてChromebook 11の販売を一時停止したと伝えています。
すでに消費者に対して、純正充電器の使用を控えるよう呼びかけており、同時に米消費者製品安全委員会(CPSC)と協力をして対応を検討しているとのことです。今回の不具合は、少数のユーザーから「充電中に充電器が過熱によって破損した」との旨の報告を受けて発覚したもの。今のところ、販売再開の目処は立っていません。
Chromebook 11は、HPが製造を手がけるChrome OSを搭載するノートブックPC。Wi-Fiモデルは279ドル(約2万7800円)という手軽な値段ながらも、白を基調とするすっきりとしたデザインに、グーグルのお馴染みの色である「青・赤・緑・黄」をアクセントカラーに加えたデザインが好評を博していました。
また、Chromebookとしては初となるUSBからの給電に対応している点もポイントで、Androidスマートフォンなどと充電器が共通化できるのもウリの一つでした。今回、USB給電方式が不具合に関連しているのか否かは定かではありませんが、いち早い販売再開が望まれます。
[Neowin]
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