ZDNetは2日(現地時間)、独自の情報として、次期Windowsのメジャーアップデートのコードネームは「Threshold」であると伝えています。これは、米マイクロソフト副社長を務めるTerry Myerson氏が、OS開発チームに送ったメールの中で明らかになったものとされています。
“Threshold” はWindows 8.1(コードネーム:Blue)と同じく、Xbox One、Windows、Windows Phone 8 OSを包括したアップデート計画であるとのこと。情報によれば、さらにこれらのOSの統合が進み、マイクロソフトのプラットフォームの連携がより別の段階に進化するとのこと。
なお、ZDNetによれば、このメジャーアップデートのリリースは、2015年春に行われる可能性があるとしています。
さて、気になるのは “Threshold” の意味ですが、「入口」「発端」などの意味があります。これは実に興味深いことで、Windowsがまた新しい段階に入るということが想像できるほか、「基本に戻るんだ」という意志のようなものも感じられるようなネーミングとなっています。詳しいことはなにもわかっていませんが、”Blue” とはまた毛色の違ったアップデートが期待できるかもしれません。
Windows 8のOSシェアはまだまだ低いといわれています。このメジャーアップデートの正式名称が8.2となるのか、それともWindows 9となるかは不明ですが、この状況にテコ入れすることができるのか注目されます。
[ZDNet via Business Insider]
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