ついに日本の冬モデルには登場しなかったソニーのファブレット端末「Xperia Z Ultra」ですが、意外な形で登場するのやもしれません。
総務省の電波利用ホームページによれば、同端末を示す「TS-0010-BV」が、”技術基準適合認証” (通称:技適)を今年10月16日に通過したとのこと。周波数は2.5GHz帯や5GHz帯となっており、Wi-Fi専用端末である可能性が指摘されています。
Xperia Z Ultra
Xperia Z Ultraといえば、ソニー製6.44インチ防水防塵の、大型ハイスペックスマートフォン。日本では冬モデルでの登場が期待されていましたが、結局どの通信キャリアからも発売はされませんでした。
今後、KDDI(au)から春モデルとしての登場も噂されている同端末ですが、Wi-Fi専用でも登場するとなると少々驚きを隠せません。分類としては “スマートフォン” に属するXperia Z Ultraですが、その大きさから、タブレット端末としての需要を見込んでいるのかもしれません。
気になるのはお値段ですが、スペックも申し分なく防水や防塵など日本らしい全部入り端末となっていることもあり、Wi-Fiモデルでも一定の注目を集めることになるかもしれません。
せっかくならSimフリーで…と思わなくもない筆者ですが、その分価格が抑えられるのであれば意外と手の出しやすい端末になる可能性もありそうです。
[総務省 電波利用ホームページ via Gpad]
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