ついにこの時がやってきました。USBコネクタの裏表が無くなる時が! USB 3.0の規格策定を行う「USB 3.0 Promoter Group」は3日(米国時間)、USB 3.0の新コネクタ形状となる「Type-C」を新たに発表しました。
Type-Cでは主に5つの特徴があり、その中の一つに「裏表の撤廃」があります。つまりアップルのLightningケーブルのように裏・表を気にすることなく差し込むことが可能となります。
Type-Cの主な特徴は以下の通り。
- 製品設計の発展を目的とした全く新しいデザイン
- micro USB 2.0に似た小さなサイズ
- リバーシブル(裏表無し)設計
- 充電機能の拡張
- 将来のUSBバス性能増大に対応
あの忌まわしき “USBの裏表” と決別出来るかと思うと涙が出てくるほど(!?)ですが、やっとこの時がきました。ただし、約17年にも渡って利用されてきた従来のコネクタとは互換性が無くなる点に注意が必要です。
発表されたばかりの最新規格「USB 3.1」と同時期に登場するとされており、2014年中盤頃には対応製品がリリースされる見込みです。スマホをはじめとした充電を頻繁に行う機器にいち早く導入されることを願わずにはいられません。
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