ロシア在住でMobile-Review.comの編集長を務めるEldar Murtazin氏は自身のツイッターで、韓国サムスンがまもなく発表するとみられるフラグシップスマートフォン「Galaxy F」は、「Galaxy S4」をベースにした金属筐体の端末になると伝えています。情報によれば、同端末の “F” は “Fashion(ファッション)” を意味するコードネームで、実際に商品として発売されるときには別の名前で登場するとのこと。また、金属筐体を採用することから少々価格が高くなるとしています。
F means Fashion. Galaxy (F)-is internal name, not real commercial name – thats the overpriced model with metal body (part of it) based on S4
— Eldar Murtazin (@eldarmurtazin) 2014, 1月 5
また、同氏は「Galaxy S5」についての情報も伝えており、同端末は既報通りMWC2014で発表されるとのこと。発売はGalaxy S4と似たような形となり、3月1日には一部地域で販売を開始するとしています。
Galaxy S5 wont be on MWC2014 😉 May 1 start of sales like S4, so launch date around march like S4 (some european capitals into consideration
— Eldar Murtazin (@eldarmurtazin) 2014, 1月 5
伝えられた情報が事実だとすれば、Galaxy FはGalaxy S5と比べて少しスペックが劣ることになりそうです。これまでの情報では、Galaxy S5も金属筐体を採用する可能性が伝えられているため、両端末を差別化する狙いがありそうです。
Galaxy S5は、サムスンの副社長を務めるDong-hoon Chang氏により、MWCで発表されることが明らかになっています(過去記事)。なお、同端末は4GBのメモリや64bit対応プロセッサ、5.25インチの2560×1440ドット(WQHD)AMOLEDディスプレイが搭載されると噂されており、随一のハイスペックスマートフォンになることが期待されます(過去記事)。
日本では例年通りNTTドコモが春モデルとして取り扱うものと考えられますが、昨年Galaxy Note 3がauからも発売されただけに、今回の発売キャリアがどうなるかは気になるところです。
[via Phone Arena]
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