SamMobileは13日(現地時間)、独自のインサイダー情報として、韓国サムスンの次期フラグシップスマートフォン「Galaxy S5」のスペックがある程度確認できたと伝えています。一言で述べると、おおよそこれまでの噂通りであるとのこと。
注目の金属筐体の採用の有無ですが、金属モデルは存在するとしています。ただ、それが唯一なものではなく、これまでと同様にプラスチック筐体を採用したものも併売されます。プラスチックモデルは650ユーロ(約9万円)、金属モデルは800ユーロ(約11万円)になるとのこと。なお、筐体のデザインはそれぞれ「iPhone 5c」「iPhone 5s」のものによく似ているとしています。
ディスプレイは既報通り2560×1440ドットのAMOLEDディスプレイが搭載されるとのこと。サイズは不明であるとしていますが、これまでの噂から考えれば5.25インチ程度になるだろうとしています。
カメラは約1600万画素。光学式手ぶれ補正(OIS)が搭載されるかどうかは不明であるとしています。
プロセッサは自社製の「Exynos 6」またはクアルコム製Snapdragon 805で、OSにはAndroid 4.4 KitKatが採用されるとのこと。
発売はロンドンで4月ごろになるだろうとしています。
なお、Galaxy S4のときと同じく、小型版の「Galaxy S5 mini」やカメラに特化した「Galaxy S5 Zoom」も6月ごろに登場するとのこと。
どうやらGalaxy S5は、これまで伝えられた通りハイスペックなものになるようです。
気になるのは存在するとされた金属筐体のデザインですが、米アップルのiPhoneによく似ているとしています。アップル・サムスンの両社は米国の特許訴訟で調停協議に同意したばかりで、このことがどのように影響するかも注目点(過去記事)。
ガジェッターとしては高級感が現れやすい金属筐体のGalaxyが登場することは素直に歓迎したいところですが、より重要なのはそのデザインです。サムスンはGalaxy S5でデザイン性を重視していると話していますが、果たしてそのセンスは如何に。
[SamMobile via Android Authority]
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