少々怪しくも気になる情報が舞い込んできました。
GadGetsNDTVは27日(現地時間)、株式市場分析会社Seeking Alphaのアナリストを務めるMatt Margolis氏の分析として、米アップルの次期フラグシップ・スマートフォン「iPhone 6」には太陽光パネルが組み込まれたサファイアガラスのカバーガラスが搭載されると伝えています。
同氏によれば、アリゾナ州に設置された新工場で、その新しい技術を利用した部品が製造されるとのこと。
開発を行っている根拠として、同社が昨年モバイル機器にソーラー充電を搭載する特許を申請していることや、太陽電池関連企業に投資を行っていることを挙げています。
スマートフォンは一般に、従来型携帯電話と比べてバッテリーのもちが悪いといわれています。数年前よりは相当性能も上がったものの、使い方によっては未だ不十分であるといえます。
その対応策として今回の「ソーラー充電」が採用されれば、大きく状況は改善することになります。ただ、個人的に気になるのはバッテリーへの影響で、細かい充電を繰り返す(電圧の変化が激しい)と、劣化が早くなる恐れがあります。
ちなみに “たまたま” ではありますが、ディスプレイでソーラー充電を行う技術が、先日フランスのベンチャー企業SunPartner社から発表されました。つまり、なんだかイメージがわきにくいものではありますが、現実として「ありえない」というほどの技術ではないようです。
なお冒頭でも少し触れましたが、今回の情報はアナリストの分析であるため、信頼性はなんともいえないところに注意が必要です。
[GadGetNDTV via Geeky Gadgets] [Digital Trends via iPhone Mania]
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