ついに日本でもLTEでの音声通話サービスが間もなく開始されるかもしれません。
自称ITエンジニアの「ともっち氏」は4日、自身のTwitter経由の書き込みで、NTTドコモがLTEを使用した音声通話サービス「VoLTE」を3月に開始すると伝えています。また、それと同時にiPadの取り扱いも同社からなされるとしています。
よろしくお願いしますっ。RT @fctomoyuki1755: @iskw226 石川さん 謹賀新年 明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願いします。私はITエンジニアのハードウエアをしていてドコモのvoLTEサービス開始が3月になります。3月はiPadも発売されます。
— 石川 温 (@iskw226) 2014, 1月 3
実質匿名のTwitterからの情報であるためその信憑性は定かではありません。しかし、昨年6月に日本経済新聞が、14年度をメドに定額制でVoLTEを開始すると報じているほか、11月には共同通信らによるインタビューの中で、NTTドコモ副社長を務める坪内和人氏がiPadを近い時期に発売することを明らかにしており、これまでの情報と矛盾がありません(過去記事)。
VoLTEは、IP電話でありながら音質や省電力性能の向上が期待されている技術です。VoLTEが導入されれば、3G回線による音声通話の必要がなくなるため、LTE回線のさらなる普及や品質改善が予想されます。
また、iPadがNTTドコモから登場することになれば、日本の主要3キャリア全てからiPhone、iPadの両製品が販売されることになり、キャリア間の競争が激化することが予想されます。特に、アップルの同端末ではキャリアにおける独自カスタマイズもし難いため、回線や各種サービスの品質が勝負の焦点となりそうです。
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