ロシア在住でMobile-Review.comの編集長を務めるEldar Murtazin氏は自身のツイッターで、米マイクロソフトの「Windows Phone 8」搭載端末を開発するメーカーに、資金援助を行う予定であると伝えています。その中にはソニーの名も挙げられており、すでに5億ドル(約522億円)の開発資金のサポートが決まっているとのこと。
For instance, Sony with 0.5 bln from Microsoft already profitable in 2014, will meat internal goals in terms of money around September 🙂
— Eldar Murtazin (@eldarmurtazin) 2014, 1月 15
また、他に具体的に挙げられたメーカーは韓国サムスンと中国ファーウェイ。それぞれ、12億ドル(約1250億円)と6億ドル(約626億円)のサポートが2014年内に予定されているとしています。さらに、ここに挙げられていないメーカーにも計3億ドル(約313億円)の資金援助がなされるとしています。
Windows phone 8 in 2014 – Samsung 1.2 bln USD, Sony 0.5 bln, Huawei 0.6 bln, others – 0.3 bln. Thats “support” from MS to develop one (1!)hs
— Eldar Murtazin (@eldarmurtazin) 2014, 1月 15
今回伝えられた事実が本当であるとすれば、今年はWindows Phoneの本気がみられるかもしれません。徐々に各地でシェアが増加している “今” のタイミングが攻め時であると、マイクロソフトが判断した可能性もありそうです。
ここでやはり最も気になるのは、本当に、毎度のことながら、日本での発売の有無です。IS12Tが登場して以来ほとんど音沙汰のなかったWindows Phoneですが、ここにきて、日本再上陸の公算が高まっています。ソニーが日本でのWindows Phone発売を決定したとの報道もあり(過去記事)、本サイトでも大きな盛り上がりを見せています(今回の記事で、今月のソニー+Windows Phoneの話題は4つ目)。
情報によると、いよいよ登場するであろうソニーのWindows Phoneに、筆者は期待の色を隠せないようです。
[Eldar Murtazin(Twitter)via Xperia blog]
コメント
コメントを投稿した際には、コメント機能利用規約(ガイドライン)に同意したものとみなされます
主要ニュースサイトなどの「許可サイト」以外のURLを含む投稿はコメントが保留されます