レノボは5日(米国時間)、CES 2014の展示ブースにおいて、4Kディスプレイを搭載したAndroid OS搭載デスクトップ端末「ThinkVisiton 28」を発表しました。
弊サイトでも先にお伝えした799ドルの4Kディスプレイ「ThinkVision Pro2840m」と同じパネルを利用していることも大きな特徴です(記事リンク)。ただし、モニタースタンド部分は同じというわけではなく、All in One PCの風貌を醸し出しています。
搭載OSはAndroid 4.4。ディスプレイは10点マルチタッチに対応しているので、Androidでは一般的な入力方法である指による操作を行うことが出来ます。今のところ、この端末についての詳細は多く語られておらず、搭載SoC(プロセッサ)には『次世代Tegra』とのみアナウンスされており、おそらくTegra 4iになる見込みです。
その他、Wi-Fi・Bluetooth 4.0・NFCといった一般的なAndroid端末の機能を備えており、もちろん、Google Playストアも利用出来ます。また、ワイヤレスディスプレイとしてMiracastをサポートしているので、Androidと合わせて複合エンターテイメントマシンとしても利用可能。非常に野心的な製品のように思えます。
発売時期は2014年7月、価格は999ドルから(約10万4000円)です。
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