Windows Phoneの端末バリエーションを増やすためにも重要な存在であるサムスン製端末。そんなサムスン製の新型Windows Phone端末「SM-W750V(開発コード:Huron)」が、FCC(連邦通信委員会)に提出された申請文章によって確認されました。
この端末はベライゾン向けの端末であるとみられており、LTE Band 4と13をサポートしています。しかし、FCCの申請文書から分かるスペック等の情報については非常に限定的であり、NFC搭載、Bluetooth対応、デュアルバンドWi-Fiといった、電波に関わる部分しか分かりません。
すでに、リーク情報でお馴染みのevleaks氏が同端末についての情報をリークしており、以下のスペックを備えていると見られます。
- 5インチのディスプレイ
- 1920×1080ドット表示対応
- 1300万画素カメラ
- クアッドコア Snapdragonプロセッサ2GB RAM
外観の画像もリークされており、Galaxy S4の外観デザインを踏襲していることがわかります。正直な感想(個人的)を述べるならば、ノキアやHTCをはじめとしたメーカーがWindows Phone向けにしっかりと別デザインを用意しているのに対して、今回のサムスン製端末は “やっつけ感” が否めません。とはいえ、多端末・共通仕様で製造コストを下げるサムスンの戦略としては妥当と見ることが出来ます。
いずれにせよ、一時はサムスンのWindows Phone撤退が伝えられていただけに、無事(!?)にマイクロソフトの交渉は成功したようです。
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