リーク情報に定評のあるevleaks氏の日本語版「evleaksJP」は11日、サムスンのフラグシップ・スマートフォン「Galaxy S5」の日本における情報を新たに伝えています。
情報によれば、同端末のドコモ版(SC-04F)、au版(SCL23)はともに、主なハードウェアスペックがほとんど国際版と同じであるとのこと。容量は16GBと32GBの二種類。色はそれぞれ5種類で、ブラック・ホワイト・ブラウン・ブルーの4色が共通。それらに加えて、ドコモ版にはスイートピンク、au版にはメタリックゴールドが存在するとしています。
さらに、au版は「WiMax2+」に対応しているとのこと。
先月24日(現地時間)、MWCの中で満を持して発表されたGalaxy S5。Galaxy Sシリーズ恒例のディスプレイ解像度向上はなされなかったものの、指紋認証機能やカメラ機能の大幅充実など、使い勝手の面で様々な進化を遂げています。また、サムスンのフラグシップモデルとしては初の防水・防塵対応で、日本人にとっても興味をそそられる製品になっています。
さらに、同時発表された腕時計型端末「Samsung Gear 2」やリストバンド型端末「Samsung Gear Fit」との連携で、アクティブな健康管理が行える特徴を備えています。
日本では上述の通りドコモとauから発売される見通しですが、気になるのはWiMax2+に対応するとの情報。2014年の夏モデルでは、WiMax2+対応端末が複数登場されるとも言われていますが、そのうちの一つがGalaxy S5になりそうです。
WiMax2+は国際的に普及が始まっているTD-LTEと互換性があるため、端末への導入がし易いのが特徴的。この事実を考えると、今後のau端末への搭載が標準化する可能性もありそうですが、果たしてどうなるのでしょうか。
なお、国際版Galaxy S5のスペックは以下の通りです。
OS | Android 4.4.2 KitKat |
ディスプレイ | 5.1インチ 1920×1080ドット FHD Super AMOLED |
CPU | 2.5GHz クアッドコアプロセッサー |
RAM | 2GB |
内蔵ストレージ | 16GB/32GB |
外部ストレージ | micro SDカード 最大64GB |
メインカメラ | 約1600万画素 HDR Selective Focus Virtual Tour Shot Shot&More |
サブカメラ | 約200万画素 |
LTE | LTE カテゴリー4 下り最大150Mbps 上り最大50Mbps |
Wi-Fi | 802.11 a/b/n/ac MIMO(2×2) |
Bluetooth | 4.0 BLE / ANT+ |
NFC | 対応 |
IR Remote | 対応 |
USB | USB3.0 |
防水・防塵 | IP67に準拠 |
その他機能 | Ultra Power Saving Mode Download Booster S Health 3.0 Quick Connect Private Mode Kids Mode |
センサー | 加速度計、ジャイロ、近接センサー、 コンパス、気圧計、磁気センサー、 光センサー、ジェスチャー、指紋センサー、 心拍数センサー |
バッテリー | 2800mAh |
サイズ | 142.0(H)×72.5(W)×8.1(T)mm |
重さ | 145g |
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