つい先程、135の国と地域に提供された「iPad版Office」ですが(記事)、その中に日本は含まれないことが判明しました。
米マイクロソフトのOffice Blogsによれば、Office自体は「日本語」に対応。一方で、今日現時点での提供市場の中には「Japan」の文字が含まれていません。
Credit:Office Blogs
これだけ広くの国と地域に提供されながら、日本で使えないのはなぜでしょうか。おそらくこれは、サブスクリプション型(定額制)の「Office 365」における家庭向けプランが日本でリリースされていないことが原因の一つであると思われます。
なお、家庭向けのOffice 365が日本で提供されていないのは、OfficeがプリインストールされているPCが日本市場では多いためであるとされています。
Office 365の契約なしには、閲覧のみの提供となるiPad版Office。日本市場はその特殊な事情故に、またもや “除外” されてしまいました。日本で使えるようになるためには、売り切り制のOffice、あるいは家庭向けのOffice 365の提供を待つしかなさそうですが、果たして登場するのでしょうか。
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