台湾HTCは25日(現地時間)、同社のフラグシップ機「HTC One(M8)」を正式発表した。
金属のボディを有し、メインカメラを2つ備えているのが特徴だ。
5インチのディスプレイを採用。プロセッサにはクアルコムの「Snapdragon 801」を搭載。マイクロSDカードスロットを有し、HTC独自のホームアプリ最新版である「HTC Sence 6」を搭載する。また、省電力モードを実装している。
同端末の特徴である「Duoカメラ」は写真の情報をより深くする。新型HTC Oneは他のスマートフォンとは異なり、ハードウェア的にフォーカスを変更できることをほのめかした。
同機種は、テレビとの連携機能が追加。
オーディオ面も向上し、アンプを調整することで25%大きな音量を出すことが可能に。
電池持ちはなんと前機種に比べて40%向上。
「パワーセーブモード(省電力モード)」を実装し、100%の状態では2週間の連続動作が可能になったとのこと。
ここ最近のHTC機お決まりの、「ウルトラピクセルカメラ」も搭載。画素あたりのセンサーを大きく取り、安定した写真を撮ることができる。
それに加えて、今回はメインカメラを2つ用意。近くの物体と離れた物体の両方にフォーカスすることで、撮った後の写真の加工の幅が拡大。
なお、このカメラについてはAPIがサード・パーティ向けに提供されるとのこと。これにより、HTC以外のアプリでも2つのカメラを利用でき、ハードウェアの可能性は拡大するという。
同端末は、100以上の国で、230の通信キャリアで発売されるとのこと。なお、ここで日本の名前は(具体的には)出ていない。アメリカでは、4月10日以前に販売されることになるとしている。
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