AppleInsiderは25日(現地時間)、米国特許庁が公開した情報として、米アップルが更に薄いiPhoneを実現する「2センサー式カメラ」の特許を取得したと伝えています。
同特許では、1つのカメラに2つのセンサーを使用。それぞれに役割を与え、片方では「輝度」を中心とした情報、もう一方では「彩度」や「カラー」の情報を撮影。これらの情報を組み合わせて1つの写真を完成させる仕組みです。
この仕組みを導入することにより、カメラモジュールの厚みが縮小。より薄いiPhoneの実現が可能になるとのこと。
さらに、センサーに役割分担をさせたことで写真のノイズを減らすことも可能になるほか、コストも小さく抑えることができるとしています。
アップルは、セキュリティに関する特許も出願。地域情報に基づいた柔軟なシステムが実現できるとしており、自分の居場所によって、自動的に制限をコントロールすることが可能になります。
例えば、自宅にいるときはロック解除が簡単にできるよう、4桁の暗証番号のみに。外にいるときには指紋認証を必須とする、といったような設定が可能です。
また、アプリ別の制限も細かく設定できるとしており、メッセージアプリの起動はパスを必須にする一方、遊び用のアプリは制限なしに起動するなどといった使い方ができるとのこと。
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