米マイクロソフトは27日(現地時間)、米アップルのタブレット端末「iPad」向けの「Office」を正式発表した。
内容は、「Word」「Excel」「PowerPoint」が用意される。デザインは、WindowsやMacバージョンによく似たリボン・インターフェース。利用には原則Office 365のサブスクリプションが必要だが、契約がなくても閲覧は可能であるとのこと。
なお、実際のアプリのダウンロードは、数時間後から解禁されるという。
iPad版Officeは、iPhone版で提供されたベーシックな編集機能に加え、各種機能に対応する。Excelでは、数値の変更によるグラフのリアルタイム・レンダリングにも対応。 さらに、PC版で保存したファイルを使用した際の再現率も確かなものであるとしている。単なるWindows版の移植ではなく、iOSにネイティブに対応したアプリになっているとのこと。
なお、米国では3月13日(現地時間)、Office 365の個人向けプランが発表されており、年間69ドル(約7000円)または月間6.99ドル(約710円)で利用できるようになる。
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