KDDIとデアゴスティーニは1日、自分の手でスマートフォンを組み立てられる最新分冊百科シリーズ「週刊スマホを作る」を発表した。10年かけて最新のスマートフォンを作り上げることのできる夢のようなシリーズで、ホームボタンが付属した創刊号は790円。
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10年かけてスマホを組み立てよう!「週刊スマホを作る」創刊!創刊号はホームボタンが付いて790円。最新CMはこちら→ http://t.co/nrGejN1rGo pic.twitter.com/xF3XujGLci
— au (@au_official) 2014, 3月 31
まずは気になるスペックから見ていこう。
バッテリ― | 連続待受時間 最大40分 |
メール | メール最大139文字まで受信可能 |
カメラ | 32万画素のCMOSカメラ |
着信メロディ | 着信メロディの和音数 16和音 |
auはこのスマートフォンを『(完成する)10年後も輝き続ける最先端』と謳っているが、筆者の素直な感想としては、革新スピードの速い現代において、10年後も最先端の地位を保っていられるかは少々疑問だと感じた。
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冒頭でも述べた通り、記念すべき創刊号にはホームボタンがついてくる。しかしその他のパーツは付属していないため、来週の第2号が届くまで磨いて待つことをお勧めしているとのこと。
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ちなみに次号の特集内容は、『待受40分のバッテリーを5分長く持たせる裏ワザ』と、『16和音の着メロランキングTOP3』。とくに前者は、バッテリー消費の激しいスマートフォンを賢く使うに当たって非常に興味深い話題である。付録は「ネジ3本」で、価格は1980円。
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最新スマートフォンを自分の手で作るという、ガジェット好きにはたまらないシリーズがついに登場した。「10年後も使えるスペック」という言葉が何ともワクワクさせてくれる。ただ筆者としては、バッテリーのスペックに少々の不満を感じたのだが、読者の皆様はどうだろうか。10年後周囲に自慢のできる一品を手にしたいのならば、購入の価値はあるといえる。
[KDDI]
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