Engadget英語版など複数のメディアが伝えるところによると、サムスンが独自に展開していた音楽配信サービス「Music Hub」が7月1日をもって終了することが明らかになりました。
これは同サービスのユーザー宛に送信されたサービス終了を伝える電子メールから明らかになったもので、7月1日以降はサービス自体が利用出来なくなるとしています。
サムスンのコンテンツ配信サービスは音楽以外に電子書籍も手がけられており、こちらの配信についても終了する見込みです。なお、終了後はダウンロード済みコンテンツを再生することが可能であるとみられています。
グーグルが、AndroidプラットフォームとGoogle Playを通じてコンテンツ配信を強化する一方で、端末製造メーカーはハードウェア面での差別化が厳しくなるにつれてソフトウェア面での差別化に力を注いでいます。
Androidスマートフォンにおいて、最もシェアが多いサムスンであってもコンテンツ配信サービスの運営が厳しいということはある意味大きな意味を持つかもしれません。
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