速報 ― 共同通信は29日、TモバイルUSの親会社であるドイツテレコムが、(米スプリント経由の)ソフトバンクによるTモバイルUSの買収を容認したと伝えている。これを経てソフトバンクが進める米国携帯キャリア再編の流れがまた一歩進む。

今月初めには、スプリントがTモバイルの買収にむけてJPモルガンやゴールドマン・サックスなど、複数の銀行と資金調達交渉を行っていると報じられており、日本からは、ソフトバンクグループと強い結びつきがある「みずほフィナンシャルグループ」の名前も挙がっていた。

一方で、米司法省やFCC(連邦通信委員会)は、業界4位であるTモバイルUSがスプリントに買収されることを望んでいないといった見解を示している。

また、ドイツテレコム側は、スプリントによるTモバイルUS買収が失敗した場合に手切れ金(違約金 / Break-Up Fee)を10億ドル程度要求しているとされており、その条項についてどのように折り合いがついたのかについても注目が集まる。

今後、関係当局との交渉を進めていく上で、TモバイルUSとスプリントの両方が持つ周波数帯の開放や、市場競争が弱まることに対する打開策を模索する必要がありそうだ。

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