WWDC 2014で発表されたばかりの新型OS「OS X 10.10 Yosemite」ですが、最新の開発版にiMac Retinaディスプレイモデルのスペックを示す内容が含まれていることが明らかになりました。
それによると「DisplayProductName = iMac」との記述に関連して記された解像度は「6400×3600ドット」「5760×3240ドット」「4096×2304ドット」の3種類となります。左記に対して、HiDPIモードを適用した際の適切なサイズとは以下の通りとなります。
- 6400×3600 / HiDPI 3200×1800
- 5760×3240 / HiDPI 2880×1620
- 4096×2304 / HiDPI 2048×1152
HiDPIモードであっても4Kに近いワークスペースを確保できるため、1920×1080ドットのフルHDデュアルディスプレイ環境を構築しているユーザーは乗り換えを検討して良いほどかも知れません。
通常、上記のような液晶ディスプレイが販売される場合は、市場供給数の問題から価格が高騰しがちですが、iMacの場合は生産台数・販売台数が液晶ディスプレイとは比較にならないほど多いために価格を抑えることが可能です。このような事例はMacBook Pro Retinaディスプレイモデルでも起きており、ハイクオリティな液晶ディスプレイ+高解像度のパネルを搭載していても比較的安価な価格で販売されています。
新型iMacを待ち望んでいる方にとっては間違いなく “買いモデル” になること間違いなしですが、OS X 10.10 Yosemiteの正式リリースとほぼ同時期の今秋頃に発売されるとみられます。
[BGR]
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