ファーウェイは6日(中国時間)、同社の独自SoC「Kirin 920」を正式発表しました。big.LITTLE方式を採用する8コアを搭載し、LTEのCat.6規格に対応することで下り最大300Mbpsの通信速度を実現します。プロセスルールは28nm。

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通信方式はTD-LTEとFDD-LTEの双方に対応し、中国の独自規格であるTD-SCDMAの他にもWCDMA・GSMにも対応します。中国国内における需要にしっかり応えながら、国外においてもある程度の訴求力を持たせる設計になっているようです。

Kirin 920は前述したように、ハイパフォーマンスのクアッドコアと低消費電力のクアッドコアを組み合わせるbig.LITTLE方式を採用。1.7~2.0GHz駆動のクアッドコアCPU(Cortex-A15世代)と1.3~1.6GHz駆動のクアッドコア(Cortex-A7世代)が組み合わさっています。

サポートするディスプレイの解像度は2560×1600ですので、こちらも昨今のトレンドをしっかりと抑えているようです。その他の仕様としては、Tensilica製のDSP「HiFi 3」、H.265・4Kビデオデコード、Mali T628MP4といったものです。

本日未明にお伝えしたように、ファーウェイ製の未発表スマホ「Mulan(コードネーム)」にも同プロセッサは採用されており、プロセッサの性能比較ではSnapdragon 801やTegra 4とほぼ同等のパフォーマンスを実現しています。

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