米アップルは25日、同社が今秋に正式リリース予定の最新OS「OS X 10.10 Yosemite」のパブリックベータ版を100万名限定でリリースを開始した。パブリックベータプログラム(無料)に申し込めば、開発者でなくても最新のOSをいち早く体験することができる。
今回のOS X Yosemiteからは、初の試みとして一般ユーザー向けにベータテストプログラムを実施することが発表されていた。今回はその施策に伴うリリースで、従来は年間料金を支払っている開発者のみが体験できたものを一般ユーザーも体験できるという点が大きな違いとなる。
ただし、ベータ版という性質上『バグ・不具合・データ消失』といったリスクがあることが前提条件であり、仕事やメインで利用しているMacに導入することは避けるべきである。実際に相性問題が生じているソフトウェアが報告されているだけでなく、現在進行形でYosemite自体にもバグが存在しており、そのバグ発見・報告・改善をよりスピーディーにする目的が今回のもの。
なお、パブリックベータの申込みやダウンロードは以下のURLから行うことが出来る。
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