NVIDIAは22日(米国時間)、ゲーミング向けに特化した新型タブレット「SHIELD TABLET」を正式発表しました。プロセッサにはNVIDIAが誇るTegra K1が採用されており、8インチの液晶ディスプレイは1920×1200ドット表示に対応。1080pのNetflixなどをはじめとした動画視聴にも対応している統合マルチメディア端末です。
価格は16GBのWi-Fiモデルが299ドル(約3万円)、Wi-FiとLTEに対応する32GBモデルが399ドル(約4万円)となります。
SHIELD TABLETは、NVIDIAがゲームコンソールとして発売中のSHIELDシリーズにカテゴライズする新型タブレットで、ピュアAndroid OSを搭載していることも特徴の一つ。したがってGoogle Playストアを利用可能であり、一般的なアプリからゲームアプリまで多彩なコンテンツを利用可能です。
前述したようにプロセッサにはTegra K1を採用。グラフィックコアは脅威の192コアで、Kepler世代のアーキテクチャを採用しています。
3Dゲームの利用に重きを置いていることは間違いなく、専用のワイヤレスコントローラーも用意されます。こちらはBluetooth接続型ではなく、よりレイテンシの低いWi-Fi規格を使用した接続を利用しているとのことですが、現時点では詳細は不明です。なお、コントローラーにはマイクが内蔵されており、音声入力する際にそのマイクを利用することも想定しています。
さて、NVIDIAのタブレットといえば高性能スタイラスの「Direct Stylus」ですが、本機種ではDirect Styles 2を採用しているので、スタイラスペンを使った利用用途を考えているユーザーにとっても気になる端末となりそうです。
搭載OS | 純Android 4.4.x |
ディスプレイ | 約8インチ |
解像度 | 1920×1200ドット |
CPU | NVIDIA Tegra K1 192core Kepler GPU 2.2GHz駆動 Cortex-A15世代 CPU |
RAM | 2GB |
内蔵ストレージ | 32GB(LTEモデルのみ) / 16GB |
外部ストレージ | micro SD対応 |
背面カメラ | 500万画素 AF HDR対応 |
前面カメラ | 500万画素 HDR対応 |
対応ネットワーク | Wi-FiモデルまたはLTE
LTE |
Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n 2×2 MIMO |
Bluetooth | Bluetooth 4.0 LE |
位置情報 | GPS / GLONASS |
外部端子 | Mini HDMI Micro USB 2.0 3.5mm ステレオジャック Micro SIM |
音響 | フロントステレオスピーカー |
スタイラス | DirectStylus 2 with 3D Print スタイラスペン付属 |
バッテリー容量 | 19.75 Wh / 電圧不明 |
バッテリー取り外し可否 | 不可能 |
防水・防塵 | なし |
サイズ | 221(H)×126(W)×9.2(T)mm |
重さ | 390g |
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