インテリアとしてのデザイン性も、なかなか悪くはなさそうです。
「Nexus 6」、「Nexus 9」、そして「Android 5.0 Lollipop」。ついに姿を現した三巨頭の影にやや隠されてしまった感もありますが、本日米グーグルは「Androidベース」のメディアプレイヤー「Nexus Player」を正式に発表しました。
今回発表されたNexus Playerは、「Android 5.0 Lollipop」をベースにしたメディアプレイヤー兼ゲーミングコンソール。ユーザーはHDMIケーブルを介して、このデバイスと手持ちのTVやディスプレイとを接続することで、様々なコンテンツやゲームを大画面で堪能することが可能になります。
また、Nexus Playerは台湾ASUSTekとの協力の下に開発されたデバイスとのことで、極めてシンプルなデザインが実にNexusらしさを醸し出しています。グーグル曰く、外形寸法は「直径12cm」、高さ「2cm」とのこと。その他の基本的なスペックは以下の通りです。
CPU | Intel 1.8GHz駆動 クアッドコアAtom(型番は不明) |
GPU | Imagination PowerVR 6シリーズ(型番は不明) |
RAM | 1GB |
内蔵メモリ | 8GB |
コネクタ | Micro USB 2.0、HDMI出力ポート |
ワイヤレス | Wi-Fi 802.11 ac (2×2) |
そのほか、「Google Cast」と連携することで、手持ちのAndroidスマートフォンやiOSデバイス、果てはChromebook、Windows PCにMacまで。各種デバイスからこのNexus Player上にコンテンツをキャストすることが可能になります。
さて、肝心の操作方法ですが、ワイヤレス接続して使用する専用のコントローラを用いるか、あるいは「ボイスコマンド」機能による入力にも対応します。また、オプションアクセサリーとして、「ワイヤレスゲームパッド」も用意されています。
気になる登場時期と価格に関してですが、米国においては「10月17日」に事前予約が開始され、「11月3日」より発売開始になる見込み。価格については詳細が明かれませんでしたが、おそらく事前予約の解禁と共に明らかにされるものと思われます。
[Phone Arena / Google]
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