これは、流石に予想外でした。
世界中のガジェットファンから熱い眼差しが注がれる中、華々しくデビューを飾った記憶がまだ新しい「iPad Air 2」。今回、そのGeekbenchのベンチマークスコアが新たに発見されたことにより、iPad Air 2には3コアCPUと2GB RAMが搭載されていることが明らかになりました。
21日(現地時間)、海外メディアGSMArenaが伝えるところによると、Geekbench上に登録されるiPad Air 2のベンチマークスコアと内部コンポーネントに関するデータが新たに発見されました。
そして実に興味深いことに、そのデータには、iPad Air 2が「3コア」という実に珍しい構造のCPUを搭載し、またこれまでにリークされていた通りにRAMが「2GB」へと倍増されていることが明記されていました。
シングルコア | マルチコア |
1812 | 4477 |
今回発見されたiPad Air 2のGeekbenchスコア
これまでのアップルは、伝統的にCPUには「デュアルコア」構造を採用してきましたが、今回それがついに打ち崩される形になりました。とはいえ、この新たに追加された1コアが、純粋にパフォーマンスを倍増させる為に搭載されたのか、それとも「Tegra 3」に特徴的ないわゆる「コンパニオンコア」として、省電力性を高める為に追加されたものなのかは判明していません。
さておき、アップルの真意がどうであれ、「デュアルコア縛り」と「1GB RAM縛り」の両方から脱却したことは、いちガジェッターとしては素直に歓迎すべき変化のように思われます。
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