どうやら、思った以上に早い登場となりそうです。
「Odin」という名称で知られる、韓国LG謹製のSoCこと「NUCLUN」。そして、件の新SoCが搭載されることが見込まれる「LG F490 Liger」ですが、今回その正式名称が「LG G3 Screen」となることが、ベトナム経由で新たに明らかになりました。
上の画像は、ベトナムのwebメディア上に新たに数多く公開された画像の中に含まれていた一枚です。見る限りでは、韓国国内市場向けの宣伝広告のように見受けられますが、これ以上なくはっきりと「LG G3 Screen」と「F490L」の文字を確認できます。
また、今回G3 Screenの実機を捉えた多くの画像も公開されました。以下、その画像群から一部抜粋して掲載。
確かにバリエーションモデルなだけあって、LG G3に良く似たデザインと質感に仕上げられているように見受けられます。そのほか、実機画像に加えて「AnTuTu 5」のベンチマークスコアもリークされました。
総合スコアは「25,460」。グラフを一瞥すれば、他メーカーの最新フラッグシップ級モデルと比較して、何とも見劣りするスコアとなっていることが分かります。しかしながら、おそらくこのLG G3 Screenは、ハイエンド帯のデバイスとして市場に投入される訳ではないものと推察されます。
また、公開された画像より、NUCLUNに搭載されているGPUは、米Imagination Technology製の「PowerVR」ファミリーであることも判明。
さておき、海外メディアPhone Arenaが指摘するところによると、このG3 Screenは間もなく韓国市場に対して投入が開始される見込み、とのこと。LGの新たな挑戦の行く末に要注目です。
コメント
コメントを投稿した際には、コメント機能利用規約(ガイドライン)に同意したものとみなされます
主要ニュースサイトなどの「許可サイト」以外のURLを含む投稿はコメントが保留されます