何とも、雲を掴むような話です。
24日(現地時間)、海外メディアPocket-lintが伝えるところによると、米ナイキが将来のウェアラブルデバイスに関して、米アップルとの間に緊密なパートナーシップが形成されていることを公式に明らかにしたとのことです。
今回、ナイキのCEOマーク・パーカー氏によって明らかにされたのは、残念ながら漠然とした情報ばかりで、具体的な製品の内容や登場時期などに関してはほとんど言及されませんでした。
また氏曰く、将来のナイキ製のウェアラブルデバイスは、より「ステルス」になるとのこと。従来の「ガジェットオタク向け」なデザインや大型なサイズ感から脱却して、よりスタイリッシュで「目立たない」、かつより機能の統合されたデバイスとして登場することが示唆された形になりました。
画像は「Nike+ FuelBand」のもの
ナイキは自社製フィットネスバンドである「FuelBand」の後継モデルを登場させないことを明らかにしたばかりですが、依然としてウェアラブルデバイスへの関心と熱意は薄らいでいない模様です。
これまでにもiOS対応のデバイスを登場させてきたナイキが、アップルとがっぷり四つで組むことで、どのような新製品が生みだされることになるのか。ともあれ、やたらと高価な製品にならないことだけを祈ります。
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