この情報が確かならば、早くもソニーはその戦略の変更を決定したことになります。
海外メディアGadgetzArenaが16日(現地時間)に伝えるところによると、ソニーの次期フラッグシップモデルである「Xperia Z4」のスペックに関する情報が新たにリークされました。
画像は「Xperia Z3」のもの
GadgetzArena曰く、今回の情報は、過去に「Xperia Z3 Compact」の正式なスペックをリークした実績のある情報提供者からの寄せられた情報とのことです。以下、今回リークされたXperia Z4のスペック。
OS | Android 5.0 Lollipop |
ディスプレイ | 5.5インチ WQHD(2560×1440)ディスプレイ |
SoC | Qualcomm 2.8GHz駆動 Snapdragon 810 |
GPU | Adreno 430 |
RAM | 4GB |
内蔵メモリ | 16 / 32GB |
メインカメラ | 2,070万画素 ”Exmor RS” CMOSセンサー |
Bluetooth | Bluetooth 4.1 |
ネットワーク | 4G LTE Cat.6通信(~300Mbps) |
特筆すべきは、64bitに対応する「Snapdragon 810」と「4GB」もの大容量のRAMを搭載している点。そして、新開発の「Exmor RS CMOSセンサー」を採用したカメラモジュールの存在でしょうか。また、デザインに関しては「Xperia Z3」から大きな変化はなく、引き続き「オムニバランスデザイン」が採用される見込みとのことです。
そのほかの興味深い情報としては、Z4には台湾HTCの「Boom Soundスピーカー」のようなステレオスピーカーが搭載される可能性が、海外メディアPhone Arenaによって示唆されています。
さて、GadgetzArenaは、このXpreia Z4が “2015年のソニーが投入する唯一のフラッグシップモデル” になることを指摘していますが、もし仮にこれが事実であれば、6カ月毎にフラッグシップモデルを更新・投入し続けるというソニーの戦略は早くも瓦解することになります。
とはいえ現時点では、あくまで話半分に聞いておくべき極めて不確定な情報に過ぎません。しかしながら、噂される「2015年3月頃」という登場時期を鑑みるに、あながちあり得ないスペックではないのもまた事実と言えるでしょう。丹念に眉に唾を塗りこめつつ、続報を待ちたいと思います。
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