ついに彼らも、世代交代の時を迎えました。
今やスマートフォンやタブレットにおける液晶保護パネルの代表格とも言える、米Corningの誇る「Gorilla Glass」シリーズ。20日(現地時間)、その最新モデルとなる「Gorilla Glass 4」が正式に発表されました。
海外メディアGSMArenaが伝えるところによると、この「Gorilla Glass 4」(以下、GG4)は前世代モデル「Gorilla Glass 3」(以下、GG3)と比べて耐衝性能が高められている模様。曰く、「1m」の高さから表面の粗い地面に落下させても「80%」の確率で割れずに生還する、とのこと。
また、今回同時に公開されたGG4の製品情報に関するPDFの中に記載されていたデータによると、厚さ「0.7mm」のGG3の強度を、「0.4mm」のGG4が僅かながらに上回ることが明らかに。
公開された「Gorilla Glass 4」の耐久力テスト映像
そのほか、このGG4が ”とある他メーカー製の競合製品” と比べても「約2倍」の強度を誇ることがCorningによって強調されましたが、具体的にそれがどの製品を指しているのかに関しては明言されず。
さておき、既に各メーカーに対するサンプル品の提供は開始されているとのこと。どうやら運が良ければ、来年の早いうちにも実際の製品に搭載されたGG4にお目に掛かることに期待が持てそうです。
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