さしずめ「次世代型サバイバルゲーム」、と言ったところでしょうか。
今やスマートフォンやタブレットなどの普及に伴い、「AR(拡張現実)技術」もすっかり我々の生活に馴染み深いものとなった感があります。さて今回、伊Proxy42 Incより正式に発表されたゲーム「Father.IO」も、そんなAR技術を駆使した意欲的な作品となっています。
「Father.IO」は、一言で言えば「AR技術を駆使したFPS」とでも言うべき内容のゲームなのですが、理解して頂くには、実際のゲーム映像を見て頂くのが一番手っ取り早いかと思われます。以下、公式に公開されたデモ映像です。
このゲームの最大の特徴は、「363R」と呼ばれる専用デバイスの使用を必須とする点にあります。また、この363Rは、あらゆるスマートフォンに装着できるようなユニバーサル仕様のマウントを保有し、Bluetooth接続に対応しているとのこと。
「363R」
この専用デバイスを使用することで、接続したスマートフォン上に現実の空間とリンクしたゲーム情報が表示され、ユーザーは写真を撮影する要領で、PvPによるシューティングゲームを楽しむことが可能になります。ちなみに、363Rの有効射程は「最大50m」だそうです。
ロケーションマッピング機能も搭載
残念ながら、現時点ではこの「Father.IO」と「363R」の具体的な登場時期や価格に関しては言及されていません。しかしながら、実際の登場に際しては幾つかのクラウドファンディングサイトにおいてキャンペーンが実施されることになることが、既にProxy42 Incによって明言されているとのことです。
さておき、個人的には、あまりFPSやTPSなどのゲームをする方ではないのですが、これはちょっと面白そうだと思わされてしまいました。「お手軽なサバゲー」としても、ある程度の人気を博しそうにも思えます。
ただし、TPOをとことん弁えないと、非常に周りにとって迷惑に成りかねない ”危険” なゲームとも言えそうです。
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