早くもバリエーションモデルの登場です。
つい先日台湾HTCより発表された、64-bit対応ミッドレンジ級端末「HTC Desire 820」。4日(現地時間)、そのバリエーションモデルとなる端末が、中国の人気SNSサイトweibo上にて正式に発表されました。
その端末の名は、「HTC Desire 820s」。オリジナルモデルとの絶対にして最大の相違点は、その搭載するSoCにあります。オリジナルが米Qualcomm製の64-bitチップ「Snapdragon 615」を搭載していたのに対し、Desire 820sは台湾MediaTek製64-bitチップ「MT6752」を採用。オリジナルを上回るパフォーマンスを約束しています。
そのほかのスペックに関しては、Desire 820と同等のスペックに。以下、主なDesire 820sのスペックです。
ディスプレイ | 5.5インチ HD(1280×720)ディスプレイ |
SoC | MediaTek 1.7GHz駆動 オクタコア MT6752 |
GPU | Mali-T760 |
RAM | 2GB |
内蔵メモリ | 16GB |
メインカメラ | 1,300万画素 |
フロントカメラ | 800万画素 |
以上に加え、オリジナルモデルと同様にLTE通信にも対応するほか、「Boom Sound」スピーカーも変わらず搭載。
さて、残念ながら今回の発表においては、Desire 820sの具体的な提供開始の時期や価格などについては言及されませんでしたが、近日中にも中国市場およびいくつかの他国市場に対して、正式に出荷が開始されることになるものと思われます。
[GSMArena]
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