正統進化モデル、と言ったところでしょうか。
台湾HTCにとって近年最大級のヒット商品となった「HTC One (M8)」ですが、既に世代交代の時期が近付いて参りました。今回、海外メディアPhone Arenaの伝えるところによると、「HTC One (M9)」のスペックに関する情報が新たにリークされたとのことです。
過去に公開された「M9」のコンセプト画像
今回リークされた情報が伝える「HTC One (M9)」のスペックは、以下の通り。
OS | Android 5.0 Lollipop |
ディスプレイ | 5.2インチ WQHD(2560×1440)ディスプレイ(564ppi) |
SoC | Qualcomm Snapdragon 805 |
RAM | 3GB |
内蔵メモリ | 64 / 128 GB |
どうやら、現行モデルである「M8」から堅実な進化を見せる「正統進化版」とでも呼ぶべき端末に仕上げられる模様です。
そのほか、 ”フラッグシップ級モデルに搭載されるに相応しい” 高解像度のカメラモジュールやより大容量のバッテリーを採用。また、防水機能に関しても、「M8」が備える「IPx3」相当のものから更なる強化が図られるとのこと。
残念ながら今回の情報には、この端末がの具体的な登場時期や価格に関する情報は含まれていませんでしたが、おそらく来年2月に開催されるMWC 2015にて正式なお披露目となる見込みです。
別の「M9」のコンセプト画像
同時期以降に登場する直接のライバルとなるでろう端末のいくつかには、既に「Snapdragon 810」ないしそれに匹敵するSoCが搭載されるとの情報が伝えられています。仮に「M9」が今回の情報通りのスペックで登場するならば、インパクトの面でライバル達に一歩後れを取ることになりそうです。
さておき、「M8の後継モデルはM9という名称にはならない」とする情報もありますが、果たしてどうなることやら。
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