「デュアルカメラ」が、実に印象的に映ります。
5日(現地時間)、海外メディアGSMArenaが伝えるところよると、中国Huawei製の新型ファブレット端末「Honor 6X」が、中国TENAAの認証を正式に通過していたことが明らかになった、とのことです。
この「Honor 6X」は、既に販売が開始されている「Honor 6」のファブレット版として登場することになる見込みですが、その最大の特徴は背面部に搭載された「2つのカメラモジュール」の存在です。
GSMArena曰く、この「デュアルカメラ」の搭載によって、Honor 6Xは「3D撮影機能」を獲得している可能性が高いとのこと。しかし、一方で「HTC One (M8)」に見られるような「深度センサー」的な役割として機能する可能性も大いに考えられます。
また、そのほかの基本的なスペックに関しても、中々に充実したものに。以下、Honor 6Xの主なスペック。
OS | Android 4.4 KitKat |
ディスプレイ | 5.5インチ フルHD(1920×1080)ディスプレイ |
SoC | 1.8GHz駆動 オクタコアSoC (型番不詳) |
RAM | 3GB |
内蔵メモリ | 32GB |
メインカメラ | 800万画素(デュアルLEDフラッシュ搭載) |
ネットワーク | LTE通信対応 |
その他 | microSDカード対応(最大64GB) 赤外線通信機能 |
外形寸法 | 150.4(W)×75.68(D)×7.5(H) mm |
ちなみに、このHonor 6Xには、提供されるキャリア別に2モデルが用意されるとのことですが、対応する通信周波数が異なる点を除いて、両者は全くの同一スペックになることが判明しています。
さて、気になる登場の時期と価格に関してですが、残念ながら現時点ではそのどちらに関しても一切の情報は存在していません。とはいえ、こうしてTENAAの認証を通過したと言うことは、過去の先達たちのご多分に漏れず、近日中にも何らかのアナウンスがなされることに期待できそうです。
果たして、背面の「デュアルカメラ」がどのような働きをするのか。興味深く続報を待ちたいと思います。
[GSMArena]
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