その高いディスプレイ技術を、改めて世に知らしめました。
30日(現地時間)、海外メディアPhone Arenaが伝えるところによると、韓国LGが ”世界最狭” となる5.3インチ「超べゼルレス」ディスプレイを正式に発表したとのことです。
今回LGが発表した、新型5.3インチフルHD(1920×1080)ディスプレイのサイドべゼル幅は、驚愕の「0.7mm」。もちろん、これは先日シャープの「EDGEST」が樹立した記録をも打ち破るものになります。
この超べゼルレスデザインを実現するにあたって、「Neo Edgeテクノロジー」と呼ばれる新技術を導入したことが、LGによって明らかにされました。曰く、ディスプレイを構成する各パーツを接着する際、従来の両面テープから新たに接着剤による接着方式へと変更。これにより、光漏れや防塵防滴性能を確保しつつ、べゼル幅を削減することに成功したとのことです。
また、同時に「Advanced in-cell Touch」なるインセル方式の新タッチパネル技術も導入され、従来と同等のタッチ感度を確保しつつも、よりディスプレイの薄型化を図ることに成功したそうです。
さておき、早くも「今月」からこの新ディスプレイの出荷が開始されるとのことですので、早ければ来年上旬中にも、このディスプレイを搭載した端末にお目に掛かることが出来るやもしれません。
コメント
コメントを投稿した際には、コメント機能利用規約(ガイドライン)に同意したものとみなされます
主要ニュースサイトなどの「許可サイト」以外のURLを含む投稿はコメントが保留されます