ソフトバンクモバイルは26日、当初今月末で新規契約受付を終了すると案内していた基本料金プラン「ホワイトプラン」を含む一部の料金プランの受付を延長し、12月以降も新規契約が可能になることを発表しました。
発表によると、新規契約受付の継続が決定したプランは以下のとおり。
料金プラン
- ホワイトプラン
- 標準プラン
- ブループラン タイプX、タイプXにねん
- (iPad 専用) ベーシックデータ定額プラン
割引サービス
- パケット定額
- パケットし放題 for 4G
- パケットし放題 for 4G LTE
- パケットし放題フラット for 4G
- パケットし放題フラット for 4G LTE
オプション・割引
- Wホワイト
- 24時間通話定額オプション
- ハートフレンド割引(ホワイトプラン)
キャンペーン
- スマホBB割
- スマホBB割 with BBIQ
ところで今回のソフトバンクの決定によって、LTE(4G)対応スマートフォンを継続して使用する場合に ”通話定額新プラン” への加入を強制されるのはこれからもNTTドコモだけという結果に。
パケット定額だけでなく通話定額もセットにした各社の新プランは、導入したキャリア自身も苦しんでいるといわれています。実際、NTTドコモは先月末の決算発表で、新プランの影響でユーザー1人当たりの月額料金を表すARPUが110円低下するとの見方を示しています。「電話をあまり利用せず大量のパケット通信を利用してきたヘビーユーザー」は従来のパケット定額を継続利用し、「パケット通信をあまり利用せず電話を多く利用してきた電話ユーザー」が多く移行しているためとみられます。
Credit:NTTドコモ
ソフトバンクが「VoLTE時代を見据え」た革新的な新プランとして他社に先駆けて提案した ”通話定額プラン” 。しかし当の本人ですら、新時代に完全にシフトすることはできませんでした。やはり、定額を強制することに対してはユーザーから否定的な反応が多く見られるということでしょうか。
[ソフトバンクモバイルviaケータイWatch][NTTドコモ(PDF)]
参考:[ソフトバンクモバイル]
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