とうとう、市場に投入されることになりそうです。
これまでにも幾度となく「近日中にも登場することになる」と噂され続けて今に至るまで、ついぞそれが現実となることのなかった「TizenOS」搭載スマートフォン。
しかし、今回ついに韓国サムスン製のTizenOS端末が、FCCの認証を正式に通過していたことが明らかになりました。
海外メディアGSMArenaが伝えるところによると、今回FCCを通過した端末のモデルナンバーは「SM-Z130H」。今年の7月、インドに輸入されるアクセサリー類に関するリストの中にも、同様のモデルナンバーの存在が確認されたことをGSMArenaは指摘しています。
さて、今回FCC上で発見されたデータからは、その詳細なスペックをほとんど読み取ることは出来なかったものの、少なくともこの端末が「デュアルSIM」に対応し、Bluetooth通信とWi-Fi通信機能を備えるデバイスとして登場することが判明しました。
そのほか、今回新たに発見されたインドの貿易データベースZaubaに登録されていたデータから、このSM-Z130Hが「4.0インチ」ディスプレイを搭載していることが判明したとのことです。
さておき、この「SM-Z130H」という名称。過去に登場が半ば確実視されたこともある、サムスン製TizenOS端末「Samsung Z」をどことなく彷彿とさせるように思えます。情報では「ローエンド級」の端末として登場するとのことですが、果たして価格はいくらに、そして登場の時期はいつになるのか。続報に期待です。
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