いよいよ、世界初の「TizenOS搭載スマホ」が登場することになりそうです。
先日、FCCの認証を正式に通過したことをお伝えした、世界初のTizenOSを搭載した端末「SM-Z130H」(過去記事)。今回、韓国サムスンが世に送り出すその新デバイスのUAProf(User Agent Profile)が新たに発見されたとのことです。
こちらは、今回公開されていた「SM-Z130H」のUAProfをキャプチャしたものになります。画像中には、黒い太字で記載されている内容に対する注釈・解説が付けくわえられています。以下、UAProfより判明したこの端末の主なスペック。
OS | TizenOS 2.3 |
ディスプレイ | 4.0インチ WVGA(800×480)ディスプレイ |
SoC | 1.2GHz駆動 32-bit プロセッサ |
そのほか、サムスン独自のwebブラウザと思われる「Samsung Browser2.0.34」を実装しています。
また、UAProfには記載されていないSM-Z130Hの予想スペックについて、海外メディアPhone Arenaは伝えています。曰く、512MBの RAMと320万画素のメインカメラを搭載しているとのこと。
「TizenOS」搭載スマートフォンの試作機
さて、気になる価格や投入される市場に関してですが、スペック相応の「リーズナブルな」端末として、インドなどの ”低価格市場” を中心に提供されるとのこと。また、早ければ「11月第3週」にも正式に発表される見込みであることを、Phone Arenaは指摘しています。
グーグル依存の現状からの脱却を図りたいサムスンが放つ第一手は、果たして市場からどのような反応をもって受け入れられるのか。実に興味深いところです。
コメント
コメントを投稿した際には、コメント機能利用規約(ガイドライン)に同意したものとみなされます
主要ニュースサイトなどの「許可サイト」以外のURLを含む投稿はコメントが保留されます