数字の増え具合から察するに、マイナーアップデートと思われます。
先日デビューしたばかりの「Android 5.0 Lollipop」も、もはや ”最新バージョンのAndroid OS” を名乗ることは出来なくなってしまいました。3日(現地時間)、「Android 5.0.1 Lollipop」(LRX22C)のファクトリーイメージが米グーグルによって正式に公開されることとなりました。
今回正式に提供が開始された最新バージョンのOSには「LRX22C」というコードネームが与えられており、「Android 5.0 Lollipop」のマイナーアップデート版と目されています。また、具体的な改善点などに関しても、現時点では開示されていません。
しかしながら、海外メディアPhone Arenaが指摘するところによると、バグフィックスを中心に、「バッテリーライフ」に関しても改善が施されている見込みとのこと。
ちなみに、このAndroid 5.0.1 Lollipopは一部のNexus端末のみの提供にとどめられており、他のNexusデバイスや他メーカー製の端末への提供には、もうしばしの時を要することになりそうです。以下、今回LRX22Cのファクトリーイメージが提供されるNexusデバイス。
- Nexus 9(Wi-Fiオンリーモデル)
- Nexus 7(2013)
- Nexus 10
さて、グーグルはこれまでにユーザーから報告されたいくつもの不具合に、さっそく明確な一手を打ち出してきた形となりました。果たして動作の更なる安定化は当然として、パフォーマンスは、そしてバッテリーライフはどれほど改善されているのか。ユーザーからのレビューを楽しみに待ちたいと思います。
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