日常生活のいつどこでこのガジェットが必要となるんだろうか、などと考えてはいけません。
子供の頃、ウルトラマンのスペシウム光線や孫悟空のかめはめ波などを発射できないか、誰もが一度は試みたのではないでしょうか。今回、米Ellusionistが世に送る「Pyro Fireshooter」は、そんな幼い時分の願いを叶えてくれる、”手のひらから火の玉を発射することのできるデバイス” となっています。
さて、このPyro Fireshooterは、手首に装着するリストバンド型のデバイスとなります。まずは、デバイスに搭載される4つの独立した ”発射口” に、丸めたフラッシュペーパー(手品で用いられる煙のほとんど出ない、勢い良く燃え上がる紙)を装填。その状態で発射ボタンをワンクリックするだけで、手のひら(精確には手首)から火の玉を発射することが可能なスグレモノ。
ちなみに、発射された火の玉は「約3メートル」の距離を進んだ時点で燃え尽きてしまうそうです。
発射口にフラッシュペーパーを装填
気になる入手経路と価格に関してですが、既に174ドル(約2万1千円)でのオンライン経由での発売が開始されており、初回生産分に関しては完売済みとのこと。また残念ながら、米国外からの注文は受け付けていない模様です。
さておき、以前こちらで紹介した「腕時計型のレーザー銃」(過去記事)といいこのファイアーボール発射装置といい、海外の若干クレイジーとも言える自由な発想とそれを実際に形にしてしまう果敢さは、是非とも我々も見習うべきなのかもしれませんね。
[BGR / Ellusionist]
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