どうやら「Google Glass」にも、”インテル、はいってる” ことになりそうです。
1日(現地時間)、海外メディアVentureBeatが伝えるところによると、米グーグル製のウェアラブルデバイス「Google Glass」の第2世代モデルに、米Intel製のx86ベースのプロセッサが搭載される見込みであることが、米ウォール・ストリート・ジャーナルによって報じられたとのことです。
先日、既にIntelによってx86ベースの小型モバイルデバイスやウェアラブルデバイス向けの最新SoC「Quark」と、Quarkベースの開発用プラットフォーム「Edison」が正式に発表されています。おそらくそれらが、Google Glassの次世代モデルに搭載されることになる可能性を指摘しています。
しかしながら、渦中のIntelは今回の報道について現時点では一切の声明を発しておらず、真偽の程を確定させるには未だ至っていません。
Intel最新の超小型開発用プラットフォーム「Edison」
さて、Google Glassの現行モデルには米TI製のARMベースのチップが搭載されている訳ですが、これがIntel製のX86ベースのチップへと換装されることで、どのようなパフォーマンスの向上と機能性の拡充が図られることになるのか。
そして何より、多くの開発者の興味と関心を失いつつあることが、まことしやかに囁かれるこの現状を打破することは出来るのか。Google Glassに期待を寄せる一人としては、明るい続報に期待したいと思います。
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